僕を満足させても出られない部屋 【HEADS-UP】

◆トラック(1):事の発端(プロローグ・キス)

飲み会後、知らない部屋のベッドで目を覚ましたあなた。寝ぼけたまま不思議に思っていると、部屋の端で小さくなる男友達の姿を見つける。
「アッ…お、お、起きたっ…?」
「あの…その、ここさっ…あ、あれ見てよ…!」
「エロ漫画とかでよくあるやつだよね、これっ!?」
やけに上擦った彼の声と、指を差された先の壁の文字。馬鹿馬鹿しい内容に呆れたあなたは、波瑠を落ち着かせて時間を潰すことを提案した。
しかし、待てども待てども一向に部屋が開く気配はない。スマホもなければ時間も分からず、ただ密室で二人。その状況に先に痺れを切らしたのは、顔を真っ赤にして近付いてきた波瑠だった。
「ご、ごめんっ、勝手に!　やだよね、嫌に決まってるよね僕なんかと…っ!」


◆トラック(2):先っちょだけだから!(媚薬?・ディープキス・ゴムありセックス)

完全にそのつもりになっている波瑠を宥め、なんとか他の脱出方法がないか探そうとするあなた。そんな中、あなたを必死に説得する波瑠は、部屋の隅から得体の知れない液体を見つけてきた。
「で、でもぉ…このままじゃ出られないってことでしょ…?」
「ねっ、お願いっ…お願いだよぉ、先っちょだけでもいいからっ!」
変なものを飲まされ、次第に熱くなる身体に少しずつ部屋の存在を信じ始めるあなた。
「誰にも言わないし今日だけだから…だめ?」
懇願するように縋ってくる波瑠に、ついに覚悟を決めたあなたは…。
「あっ…、あ、そう…なぁんだ、処女じゃないんだぁ…」


◆トラック(3):出られそうにない(耳舐め・クリ責め・手マン・潮吹き・絶頂カウント)

身体を繋げたにもかかわらず、一向に開かない謎の部屋。出られそうにないと呟いた波瑠は、別の可能性を推測し始める。
「開かないってことは…もしかして派生部屋なんじゃ…?」
「ほ、ほらっ…だって、〇〇の部分に何が入るか分かんないしっ…もしかしたらセック、え…えっちじゃないかもしれないじゃん…?」
液体の効果か、ふわふわとした心地のまま波瑠に身体をまさぐられるあなた。彼がとんでもないことを言い出していることに気付いたのは、自分の絶頂回数を数えられ始めてからだった。
「えっへへ…さっきのえっちと併せて絶頂2回目♪　…あと8回、頑張ろうねぇ…♪」


◆トラック(4):見つかっちゃった(告白・ディープキス・ねちねちレ○プ・中出し)

なされるがままに波瑠に責められ、気付けば意識を失っていたあなた。目を覚ましたあなたの目に入ったのは、部屋はそのままにスマホを片手に握る波瑠の姿だった。
「あれぇ、もう起きちゃったの?　ちぇ～…」
一変して開き直る波瑠に、あなたはこの部屋のことを問い詰めていく。しかし、波瑠から返ってきたのは予想もしていない告白だった。
「普通に告白して普通に付き合えたとしても、あんな顔また見せてくれないでしょ?」
「このくらいおかしい始まり方じゃないとさぁ…泣いてくれないじゃん♪」
嬉しそうに近付く波瑠が、どうにも怖いと感じてしまう。再度無理矢理身体を拓かれたあなたは、彼の思惑通りに涙を流し——…。
「あっは…それそれっ、それが見たかったんだぁ僕…♪」


◆トラック(5):そろそろ諦めたよね♪(○○○・○○○○○・○○○○・○○○○○○○・○○○)

波瑠に軟禁されて数日。部屋を出してくれるはずもない波瑠に半ばあきらめ始めたあなたは、ダメ押しで波瑠に敵意をぶつけてみる。
「別に、君が僕を好きかなんてどうでもいいんだけど」
「ごめんごめん、ハニーはこういう可愛いフリフリ系って結構嫌いだもんね?」
話が通じるわけもなく、ただ自分のやりたいように振る舞う波瑠。これまでに何度も心を折られていたあなたは、次第に逃げ出す気力も無くなってしまっていた。
「あはっ…あ～可愛すぎる、えへっ…。あ…やば、鼻血出ちゃったぁ…♪」



●●●●●●●●続きは本編をお楽しみ下さい●●●●●●●●



☆こだわり★
【効果音なし・声のみバージョンも同梱】
・没入感のあるサウンド体験を実現するダミーヘッドマイク【KU 100】にてボイス収録。
・より音声のみに集中したい方のために、効果音なし・ボイスのみのデータも同梱。

( 敬称略 )
声優
一条ひらめ

イラスト
前田イヌゥ

シナリオ
品川しゃけ

デザイン
さつま いもこ

制作
HEADS-UP


効果音
バイノーラル効果音スターターパック for アダルト / Made by 來緯


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